皇帝たるもの、如何なる時も冷静に、な

今日は朝寝坊をしちまって、危うく会議に顔を出し損ねるところだった。

昨夜、変な時間に仮眠を取って、夜更かしをしたのが敗因だったな…。
午前１０時には私室を出ないと遅刻だっていうのに、血相変えたガイラルディアに叩き起こされて時計を見たら９時５０分なんだもんなぁ。いやぁ、焦った焦った。
ここ最近は、寝坊することなくきちんと起きている日が続いていたから、油断もあったのかもしれん。

とにかくそんな訳で、わずか１０分程度で身支度をしなければならない状態になった。
だが、自慢じゃないが俺は昔から朝寝坊には慣れているから、短時間での身支度にはそこそこ自信がある。
今回も１０分ちょいで、着替えて顔を洗って歯を磨いて、後ろ髪を結って、前髪の寝癖を整えて（ちゃんと髪用乾燥譜業機も使ったぞ）、資料を持って部屋を飛び出した。
ちなみに、普段は下ろしている後ろ髪を結ったのは、さすがに後ろ髪まで整えている時間が無かったからだ。こういう時、結べる長さの髪ってのは便利だな。

惜しむらくは、さすがに朝飯を食う余裕はなかったことか。


…書いておいて何だが、本当に自慢にならん有様だな…。


肝心の会議には、その…結局３分ほど遅刻しちまったんだが、俺より更に遅刻してきた奴もいたんで助かった。
５人だけで集まる小規模の打ち合わせだったってのも幸いしたな。

会議は昼過ぎに無事に終わったが、その後、大臣と別件の打ち合わせがあったんで、部屋に戻って来れたのは午後３時近くだった。
ここで、ようやく今日初めての食事だ。もう、腹が減って餓死するかと思ったぞ。

食事を取ったら急に眠気が襲ってきたんで、その後は昼寝をした。（誤解を招かないよう言っておくが、今日はもともとは休日だからな！）
今度は仕事に邪魔される事もなく、好きなだけ眠らせてもらった。
寝ている最中に何か変な夢を見たような気がしなくもないんだが、覚えていないな。

ちなみに明日も朝から会議があるから、今度こそは寝坊しないように気をつけるとしよう。
次に寝坊しようものなら、あの陰険ロン毛眼鏡の秘奥義が飛んできそうだからな。


ところで、ここをご覧の貴公らも俺のように日記を書いてみる気はないか？なかなか新鮮で面白いもんだぞ。
ん？そうか、指名をしなけりゃならないんだな。では…

こもも嬢、我がマルクト軍第二師団所属のディラックに書かせてみるのはどうだ。あいつがどんな日記を書くのか、俺も興味がある。
それから、まなと嬢。ジェイドに飢えているそうだから、ジェイドに書かせてみるってのは如何かな？

貴公らにも色々と都合があるだろうから、人物の指定は自由に変更してもらって構わないし、この依頼自体、スルーしてもらっても構わん。
皇帝勅命、などとは言わんから安心してくれ。






《口調バトン》

0：絶対掟は守ること。
1：回された人は回してくれた人の指定したキャラの口調で日記を書くこと。
2：日記の内容は普段書くものと同じで構わない。
3：回されたら何度でもやること。
4：アンカーを突っ走る事は禁止されている。
5：口調が分からなくてもイメージ。１人称もそのキャラのものにすること。
6：これ以外のバトンとか貰ったら、その回してくれた人の名前もキャラなりの呼び方にする。
7：最後に回す人を絶対５人指定すること。



…という訳で、でんさんから頂きました『口調バトン』でした！

お題は『ピオニー陛下かピオニー１０世』との事だったので、今日の出来事にちょうど合う、陛下で書かせて頂きました。少しは陛下っぽくなったかな…(゜∀゜*)
ちなみに、ガイ＝母、大臣＝社長でお送りしました。日記の内容は全て事実です(爆)マジで焦ったぜ…！

１０世バージョンも気になるので、また後日やらせて頂こうと思いますｖ(´∀｀*)