海賊パロ(ピオ受)10世を出してみたver.

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さて、今日も2つ目の日記です。

またもや海賊パロです。
しかもレプピオを登場させてみた（゜∀゜）ノ

…という訳で、嬉しいお言葉を頂いたので、調子に乗ってピオニー10世を海賊パロネタに登場させてみたバージョンを暑苦しく語ってみようと思います！


捏造パロ設定に加えて、捏造キャラまで出しゃばっていても大丈夫な方は、続きの中へどうぞ～。
あ、ちなみにシリアスで重ーい部類のネタですのでご注意下さいませ！

【ピオニー10世を海賊パロに登場させてみた】

※世界観や登場キャラ設定などの基本的な設定は、今まで散々語ってきた10世が登場しないバージョンと全く同じです。
10世がいる場合はピオニーの過去が多少変化する程度なので、ここでは10世がいた場合の過去設定について書いていきます(´∀｀)ノ

※この海賊パロの世界には、フォミクリー技術は存在しません。よって、10世はピオニー船長の双子の弟という設定です。


●その昔。海賊の中でも非常に好戦的かつ容赦ない性格で悪名高いカール5世（ピオの父）は、毎日のように他の海賊と戦いに明け暮れていました。

●ある日、激しい戦いの末にカール5世の船が劣勢になり、敵側の海賊にのっとられかけます。（敵側も、相当な悪党と思われる）

●敵側の海賊は、カール5世の部下たちを手当たり次第に殺していき、船を荒らし回ります。その途中、まだ生まれたばかりの赤ん坊を発見。

●カール5世に、最近ピオニーという名前の子供が生まれたらしい情報を仕入れていた敵の海賊は、この子供がそうだと確信し、人質とするべくその赤ん坊を連れ出します。
しかし、実は連れ出された赤ん坊は双子の弟（10世）のほうで、兄はカール5世の部下によって、安全な場所に保護されていたのでした（双子が生まれたという情報は世間に流れていなかった）

●ゲームと同じく、ピオに異母兄弟がいてもいいかもしれないです。でも全員、戦死、病死、毒殺で既にいないとか。んで、ピオは最後の跡取りとして守られていたとか。

●カール5世の船は、壊滅状態に陥りながらも善戦し、どうにか敵を退かせることに成功。敵は、カール5世の子供（10世）を殺してしまおうかとも思ったものの、カールを殺し損ねたことを考えると人質として確保しておいたほうが有利だと考え、そのまま子供を連れ去ります（大事な跡継ぎが敵の手にあれば、カール5世は派手に暴れられないと思ったらしい）

●しかし悲しいかな、カール5世には父性らしい父性はありませんでした（子供に対して愛情がなく、跡継ぎが1人いればそれでいい、という思考の人）
よって、10世は最初から、兄のピオ9世の身代わりとして扱われていたという…。下手すると、10世には名前すら付けられていなかったかもしれない。

●そんな身代わり程度の価値しかなかった10世が、その後、人質としての効果をもたらすはずもなく、カール5世は攫われた10世を放置。助けに行こうともしませんでした。
代わりに、世間に隠してピオニー9世を跡継ぎとするべく育てていきます。

●攫われた10世は、敵の海賊のもとで人質として監禁される日々を送ります。攫ってきた子供を『カール5世の息子のピオニー9世』だと思い込んでいる敵の海賊たちは、カールが憎いこともあり、10世が死なない程度の最低限の世話しかしませんでした（食事は他の船員の残飯だったり、言葉も教えてなかったり）

●そして、10世が攫われてから30年余りが経過。弟がいることなど全く知らずに海の上で立派に育ったピオニー9世は、父のカールが戦死したのをきっかけに船長に就任します。

●ピオニーが成人した頃から、『カールには実は双子の息子がいて、そのうちの一人がまだカールの船にいる』という噂が海賊たちの間に流れていました（ピオが船の中でおとなしくしていられる筈もなく、ちょろちょろ脱走しては色々なところに顔を出してしまっていたため、うっすらバレていた）
その噂は、もちろん10世を攫った海賊たちにも伝わっていました。

●10世に人質としての価値がないことは感じながらも、敵の海賊たちは10世を殺すことはしませんでした。
…というのも、10世は兄と同じく相当な美人だったので、あらぬ方向に役立ってしまっていたため…（うん、まぁその、カラダ目当てに生かされていたというかゲフゴホ/爆）

●さて、船長となったピオニー9世は、以前から父親のような乱暴な海賊にはなりたくない、と決心していたこともあり、自分たちを極めて友好的な海賊団にしようと奮闘します。

●最初は不満もあった船員たちでしたが、ピオニーの類まれなる統率力や魅力に次第に信頼を強めていき、そのうちすっかり船長にメロメロに…（笑）

●そんなある日。ピオニーは、子供の頃から自分を世話してくれていた船員の一人から、『実は船長には双子の弟がいて、赤ん坊の頃に攫われた』という衝撃の事実を聞かされます。

●驚いたピオは、『きっともう殺されているに違いない』という部下の意見を聞き入れず、今までに見せたことのないほど真剣で怖い表情で敵地に乗り込み、10世を助けに行きます。

●といっても、いきなり敵に攻撃をしかけるような真似はしませんでした。まずは敵地にて、10世がまだ生かされているかどうかの情報を敵から聞き出し、できれば話し合いで解決したいと考えるピオ。

●しかし、敵がそんな甘いはずもなく。10世が生きていることは確認できたものの、馬鹿にするようなことを言われたり、相手側から攻撃をしかけてきたりで交渉決裂。最終手段である、力づくでの戦いにもつれ込みます。

●いつも『できれば人を殺したくはない』と言っていた明るくて優しい船長が、迷うことなく銃を放ちナイフを振るう姿（もちろん銃やナイフの扱いはめちゃくちゃ上手い）に、ピオの本気度を見る部下たち。内心で『この人についてきて良かった』としみじみ思ってたりするといい！(笑)

●…で、敵を一掃した後、狭い一室に監禁されている10世を発見。一目見て、どんな扱いを受けて育ってきたかを悟ったピオはショックを隠しきれない。怖がって泣く10世を、自分も泣きそうな顔で抱きしめる

●とりあえず、10世を連れて船に戻るピオ。

●ピオニーだと思い込まれて育てられた10世は、当然、自分の名前をピオニーだと思っている。
…ので、船長と区別をつけるために、『ピオニー10世』と命名。
船長はきっと、『ま、名前が同じでもいいだろう。9世と10世で区別はできるんだし、双子なんだし』と軽くOKしたんじゃないかなぁ

●その後10世は、船長とかガイとか他の船員たちに、いっぱい優しくしてもらいながら生活していったとさ。

●発見当初はほとんど喋れなかった言葉も、ピオやガイあたりが熱心に教えたりして、少しだけ話せるようになったりとか

●でも、基本的に10世は外を出歩くことはできないっぽいです。下手に外出して、また攫われたりしたら大変だから。（以前と違って、今度は大切にされている存在なわけですし）
船の中で、おとなしくしているのかな

●船長は、ちょっと10世に負い目があったりするんじゃないかなぁと思ってます。弟の存在も知らずに、自分だけがのうのうと生きてきてしまったから、心苦しい部分があったり…。
10世相手に楽しそうにしながらも、ふと切ない表情を見せたりしたら萌える。俺が。（…）

●そしてこの後は、ジェイドとピオが初めて出会うシーンへと続きます。あとは先日書いたあらすじ通り。
（基本、10世は海賊ネタ本編には関わらないので）

●しかし、ジェイドが初めて10世と対面するシーンを妄想するとニヤける（…）
ジェイドどんな反応するんだろ！さすがにびっくりしそうだな。でも、10世には優しそうな気がします。



…と、こんな感じの設定をもんもんと考えてました。
話の構成力とか無いので、もしかしたら色々と矛盾点があるかもしれません…ヽ（´p｀）ノ

ちなみに、10世が登場しない設定の場合は、ピオは双子ではなく、普通に一人の跡継ぎ息子として育てられたんだと思います（誰かか攫われたりすることもなく、ピオの存在を隠したりすることもなく。）


そういえば、なにげなく相方に『ピオに助けられた後の10世って、どんな服着てんだろ？さすがに船長とおそろいのローブってのはなさそう…』とつぶやいたところ、『えっ？セーラーだと思い込んでたんだけど違うの？』と、意表をついた意見をもらいました（笑）
なるほどセーラー…！そういや、そんな服もあったっけ！

あ、ちなみにこの10世もヨーグルト好きです。
相方に、『そのうち船長、船の上で牛を飼い始めるよ』と言われました。
すげぇ…船上が農場になりそうだぜ！（笑）
まぁ、たぶん実際には、港とかに寄った際に食材を買い込んでいくんだと思いますが…！（笑）


では、長くなりましたが、このような捏造ネタにお付き合い下さいましてありがとうございました～！